色んな想念が入り交ざる。
残された人々の悲しみと怒り
6年目を迎えた今でも、消えることはない。
世界貿易センター跡地「グランド・ゼロ」の場を見渡すと、
青空の下、優しい光が射しこんでいる。
その場を訪れた人そのものまでも、
癒してしまおうとする光の筋たち
人々の悲しみは尽きることがない。
その悲しみが大きければ大きいほど、
その場に縛られる人々も多くなる。
色んな想念が入り交ざっている場
純粋に平和を祈る人は、何人いるのか。
肉体を失った人々は、こうつぶやく。
「どうか、怒りを鎮めて。
悲しみは涙と共に流していこう。
今もこうして生きている現実を見つめ、自分たちの生活を大切にして。
私たちは、あなたたちと共に、今も生きている。
この光と共に、生きている。」
目も眩むような温かい光が、全体を包み込んだ。



