伊藤和也さん ゆっくり休んでください
アフガニスタンで拉致、殺害された、
非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の伊藤和也さんのお別れ会が
本日午前、しめやかに営われた。
医療事業、
水源確保事業、
農業計画から成る「緑の大地計画」など、
それぞれが自立できるよう支援する活動を、
ペシャワール会の皆さんと地元の人々と共に、
同じときを過ごしてきた。
用水路ができれば、飲料水が確保でき、
作物を作ることもできる。
人々は、遠くに働きに出なくても、
家族一緒に暮らしながら、農作物を作る生活ができる。
そんなことを思い描きながら、
地元の人々とペシャワール会の皆さんは、
同じように働き、
同じように頭を悩ませながら、
同じときを過ごしたのだろう。
武力からは、何も生まれない。
地元の人々が、一番良く知っていることなのに、
どうして、武力に走ってしまったのか。
緑の大地になり、
人々が豊かになっていけば行くほど、
要望は増え続ける。
残されたご家族やご友人の方々、
伊藤さんを知っている人たちは、
悲しみを持ちつつ、彼の生き方を尊重しているように映った。
やりたいこと半ばで、命を絶たれた伊藤さん、
恐怖と痛みで、言葉にも出来なかっただろう。
ただ、あなたが残した足跡は、
地元の人々が、これからも守っていくだろう。
あなたの思い出と共に。
「伊藤和也さん、お疲れさまでした。どうぞ安らかにお眠りください。」



