人は、日常生活の中で、
何気なく手を合わすことがあるが、
その思いは、千差万別である。
日常生活以外でも、合掌は仏教的に用いられているが、
その形は、普通の合掌だけでなく、色々な形がある。
(1)「心前合掌:しんぜんがっしょう」・・・胸の前に組み合わせる
(2)「己心合掌:こしんがっしょう」・・・手の中をたっぷり膨らませる
(3)「ふ印合掌:ふいんがっしょう」・・・第一関節だけ組み合わせる
(4)「金剛合掌:こんごうがっしょう」・・・指の根元まで組み合わせる
(5)「外縛合掌:げばくがっしょう」・・・金剛合掌の指をしめる
(6)「内縛合掌:ないばくがっしょう」・・・外縛合掌の指を内側に入れる
(7)「蓮華合掌:れんげがっしょう」・・・手首、親指、小指をつなげる etc…
いくつかの行為の意味を、一緒に思い出してみよう。
食す…「いただきます、ご馳走さま」
お礼…「ありがとう」
謝罪…「すみません」
依頼…「お願いします」
祈り…「神佛にお参りするとき」
同じ形であっても、
意味が違うと、重々しさも違う。
なぜこんなに色んな形があるのか、
また、密教などでは、
なぜ、胸の前だけでなく、色んな場所と角度で、合掌をするのか。
それは、いにしえから伝わる密教の教え
三密(印・真言・意識)
(1)「印:ムドラー(合掌もその1つ)と組む場所」
(2)「真言:マントラ」
(3)「意識」
この3つの要素が1つになったとき、人は佛となる。(現世成仏)
そのカギ穴に、1つだけ入る組み合わせがあり、
マッチングすると、身体が反応していく。
すべてを説明している本などが、
この世に存在するか否かは、不明だが、
今の世の中で、すべてを自分の身体でもって、説明できる人は、少ないだろう。
普段、何気なく手を合わせ、
日常生活で使っているが、
莫大なる力が、そこで働いている。
意識して手を合わせることで、
より大きなエネルギーが集まっては消え、
消えては集まっていることだろう。
あなたが目的を持って合掌し、お経を唱え、祈るとき、
あなたという合掌を伴った形(カギ)が、
佛という錠を通して、1つに融けあっていく。
後は、「南無」と、佛さまにお任せするのみである。
今日の内容は、心遍路で発行しているメルマガにも、掲載されています。
なるべく仏教用語に関するイメージを、スピリチュアルメッセージとして、
心遍路のメルマガに掲載して欲しいとの要望があり、
今までとちょっと違った角度から、
れいめい拳でスピリチュアルメッセージを下ろす試みをいたしました。
心遍路のメルマガは、毎週土曜日配信
紹介されるコーナーは、心遍路 ココテン
「むずかしそうで じつはかんたん 仏教用語」です。
仏教用語などの好き嫌いは、人それぞれにあると思いますが、
スピリチュアルメッセージは、毎週土曜日、
皆さまにもお届けしていきたいと思います。
スピリチュアルメッセーンジャー
日響 娃



