この時期になると、お雛様を飾ってお祝いをしていた幼少の頃を思い出す。
祖父が買ってくれたお雛様は、実家の引越しに伴ない、会館に寄付した。
今は毎年、会館で飾ってもらって、たくさんの人に見つめられていることだろう。
2008年の3月3日のブログにも書いたが、
寄付する前に、お雛様からのコンタクトがあり、声を聞いたことがある。
私たちが手放すことには、受け入れてくれたが、
左手がおかしいので、手放す前に見て欲しいというものだった。
箱を開けてみると、左手が乾燥から少し裂けていた。
お雛様の訴えは、本当だったと、皆で顔を合わせた。
そしてその訴えを聴くことができた心の余裕に感謝した。
皆さんも、ひな祭りに限らず、色んな思い出があるだろう。
良いもの、思い出したくもないもの、さまざまだろうが、
すべてはあなたを中心に記憶されている。
もし別の人の立場だったら・・・と、冷静に振り返ってみると、
案外、自分勝手な行動をとっていたのは、自分だったかもしれないと、
反省することも出てくるだろう。
私たちが手放したお雛様たちから見れば、
毎年飾ってもらって、多くの人に見つめられ、
誇らしげに思っているように感じる。
…と入力していたら、ふと、メッセージが入ってきた。
「来年ぐらいは、あなたたちも、私たちに会いに来てくれると嬉しいな。」
…そうですね、次のひな祭りのときは、会いに行ってみようかしら。
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