人間の悩みを大まかに挙げると、
人間関係・健康面・金銭面の3つに分類される。
仕事がイヤ、学校に行きたくないなどは、結果であり、
もともとの原因は、人間関係に集約される。
なぜ、人間関係で悩むのか。
自分とうまく行かない相手は、
他の誰ともうまく行っていないのか。
仕事上で、ぶつかる相手でも、
それ以外だったら、案外話ができる人なのか。
色々と分析をしていくと、
ある1点が浮かび上がってくる。
それは、相手に対してイヤだと言っている部分は、
自分がこだわっている部分。
そして自分がたまに見て見ぬふりをする部分。
そう、相手と自分は、気がつくところが似ている。
同じ目線で、物事をとらえ、
分かっているけど、それをしていないときにぶつかる。
一概には言えないが、
相手のイヤなところは、自分のイヤなところでもあることが多い。
嫌なところは、気になるところ。
気になるというのは、気付いているということ。
では、どうすれば、それを回避できるのか…。
相手を見て。
自分を主張しているだけだよ。
自分を防御するために、あなたを攻撃しているだけだよ。
認めて欲しくて、訴えているだけだよ。
相手は、怖い相手ではない。
とても小心者で、プライドが高いだけ。
あなたが一歩引いて、その状況下で冷静に対応できれば、
相手の心も落ち着いてくるだろう。
まず、あなたが相手を認めてみよう。
年齢ではなく、訴えを聞いて欲しいだけなのだということを。
「先にそっちが」ということではなく、
結果がよければ、どっちが先でもいいじゃない。勝ち負けではないんだよ。
心の余裕があれば、きっとあなたはできる。
同じ過ちを他の人がしたとき、あなたはきちんと対応できているはず。
でも、その相手だけは、過剰反応をしてしまっていないだろうか。
あなたの中で、その相手と、他の人を区別しているのは、何?
その区別をとっぱらって、
感情を抜いて、平等に接していこう。
友達だったら、つきあわなければいいという判断もできるが、
仕事上で係わりのある人なら、そう言ってもいられないはず。
他の人と同じように接していこう。
そして相手の存在を認められるように、
こちらが動じない心を保っていこう。
あなたが今、悩んでいるということは、
成長するときが来ているということだよ。
乗り越えられない壁は、ない。
その壁は、いつも自分が作っている。



