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出雲の国(日の沈む国)巡礼記 その14

「もうこの天候では、神社巡りはできないよねぇ」と皆で話し、
次の目的地である、出雲まがたま伝承館に移動しました。

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伝承館では、勾玉を両手に持った1メートル50センチぐらいの大きさの
ウサギが2兎、出迎えてくれました。

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早速中へ入り、勾玉作りを申し込みました。
私たちのグループの他にも、2~3組の方が、勾玉作りに挑戦しています。

まず、係の方から、勾玉作りについての説明を受けました。
蝋石(ろうせき)という石を使うようです。
このろう石は、紙ヤスリでも簡単に形を整えることが出来るほどの硬さです。

青味がかった石と、薄いピンクがかった石のどちらかを選び、
形どりをした石を、きれいに削っていきます。

およそ全工程(削り・磨き・ワックス塗り・ビーズと紐を選ぶ)
1時間ぐらいを目安に早速取りかかりました。

私たち以外の参加者に対しては、
係の方は、随分と親切に教えているのに、
我々4人には、なかなか近づこうとはしません。

その代わりに、チラチラと、こちらの方に目線は向けてくるのですが、
何かおかしな雰囲気です。

そうこうしているうちに、私たちの方にもやっとやってきて、
教えてくれるのかなと思っていたら、私の友人を指し、
「いい勾玉しているね」

どうやら私たちの首に掛けてあった勾玉が気になっていたようです。

「おたくら、どこから来たの?」

「はい、東京です。」

「おっ、お江戸から来たの。
 おたくらの勾玉、先っぽが尖っているね。
 これは奈良の方でよく出土する形だね。
 この出雲は、先っぽが、まぁるくなっているのが特徴なんだよな。」

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(先の丸い勾玉の形)

どうやら私たちの勾玉の形が、相当気になっていたみたいです。

「これは、何? 木? 良かったら、ちょっと見せて。誰の作?」

お話をしているうちに、場もなごみ、
最後には、勾玉作り体験修了証も、1人ひとり授与して頂きました。

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(出来上がった勾玉の写真)

やはりここは石の国、神様もそうおっしゃっておられました。

皆さん、相当なプライドを持って、仕事に取り組んでおられるようですね。

さて、ここでは、たくさんの大小様々な勾玉やパワーストーンが売られています。

私は知人に頼まれていた勾玉(青メノウ、水晶)と、
自分用に白メノウの管玉を買い求めました。
いい記念になります。

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ここでの勾玉修業も終わり、
この伝承館の二階にあるパノラマレストランで、昼食。

雪に煙る宍道湖を眼前に見下ろしながら、
鰻とトロロの丼ものを頂きました。
ご馳走さまです、合掌。

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2011年02月05日 12:00に投稿されたエントリーのページです。

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