彼の言った一言、一言が、
後世、ブッタの教えとなって広がっていくことを、彼は知らない。
彼の心は、いつも子供のように無邪気で、
それでいて深く、人の心に浸透していく。
彼は今、人として楽しんでいる最中のよう。
彼の見た世界は光、そして命の連鎖。
若き青年は、生きとし生けるものすべては、
1つの命のかたまりであることを知った。
ただ、器として持っているものが違い、役割が違うだけだということ。
彼の目覚めは、今もこうして現代を生きる私たちを導いている。
<ブッタの言葉>
肉体を持った人間は、いつも悩み苦しむもの。
むろん、喜びもあれば、悲しみもある。
それを経験することを望んで、
あなたたちの魂は、肉体を持って生まれてきたのだ。
それを自覚して、今という瞬間に生きていけば、
あなたたちは、もっと深い意識に戻っていけるだろう。
あなたたちの魂は、それぞれの肉体を選んで、
あなたたちが決めて生まれてきた。
そのことを思い出してごらん。
どんな人生であれ、すべてが成功だ。
すべての命に、幸いあれ。



