2008年09月03日

座禅止観教室:その3

今回は、止観の作法について、述べさせていただきます。

(式次第)

「入堂作法」

 堂外にて列立

次 懺悔文(ざんげもん)

   がしゃくしょぞうしょあくごう  かいゆむしとんじんち
   我昔所造諸悪業        皆由無始貪瞋痴

   じゅうしんごいししょしょう   いっさいがこんかいざんげ
   従身語意之所生        一切我今皆懺悔      一下


「入堂」

 三礼

   いっしんちょうらい       じっぽうほうかいじょうじゅうさんぽう
   一心頂礼      同    十方法界常住三宝           三下


 発願(十非心)



「四弘誓願」

   しゅじょうむへんせいがんど   ぼんのうむじんせいがんだん
   衆生無辺誓願度         煩悩無尽誓願断

   ほうもんむりょうせいがんかく  ぶつどうむじょうせいがんじょう
   法門無量誓願学         仏道無上誓願成


「着座」

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 調身
  (1)座法
   結跏趺坐もしくは、半跏趺坐
   (片方の足を会陰にひきつけ、2つ折りにした座布団にお尻を乗せる)

  (2)寛衣帯
   服装を緩める

  (3)安手
   陰陽の定めにより、定印の組み合わせを決める。

  (4)正身
   身体を前後左右に動かし、左右に大きく回し、正中心を定め、正身端座する。

  (5)吐気
   身体を前に倒しつつ、口を開いて、身中の濁気を放つ。
   後頭をもって天を突きつつ、鼻より綿々として清気を入れる。
   3度深く行なう。

  (6)正頭
   鼻とヘソと相対して、垂直ならしめる。
   鼻先より水滴がヘソに落ちるように。

  (7)閉口
   舌を上顎につけ、唇を軽く結ぶ。

  (8)閉眼
   半眼(初心の者は、軽く閉じても良い)
   明暗の度に従って、外光を断ち、視界は前方一寸半の辺りに落とす。


 調息

   出入の息に、声あらしむるべからず。
   喘がず、粗ならず、渋ならず、滑ならず、
   自ら通ずるに任せるごとく、
   鼻より吸い、鼻より吐くべし。


 調心

   心を鼻先、もしくは丹田につなぎとめ、
   粗乱、分散、沈浮、寛急なからしめる。


 次、般若心経 独誦(書き下し文)

 次、住定座中 猛火に包まるるとも、起臥搖動あるべからず。


「止観」

  初心の者は、数息観または、随想観を用いる。
  イナ(座禅の導き手)より8分ごとに、カイシャク(拍子木)を入れる。
  その度ごとに、数息観なれば、1より始める。



「出堂」

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  (1)放心
   異縁す(元の状態に意識を戻す)

  (2)放気
   口を開いて、息法を布散する。

  (3)動身
   徐々に身体を緩める。

  (4)動肩膊
   肩と腕を緩める。

  (5)動二足
   足と解く。あるいは、揉む。

  (6)摩毛孔
   手をもって、全身を緩め、さする。

  (7)摩掌
   掌を熱くなるまでこすり合わせ、両目を覆う。

  (8)開眼
   目を覆った掌の中で、目を開く。

次、経行 般若心経一巻 読誦

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「退堂」




以上が座禅止観の式次第(メニュー)です。

今回禅を組んでいる最中に、震度3ぐらいの地震がありました。
皆さん誰1人動じることなく、禅に集中できていたようです。

初めての禅において、ここまでできるとは思いませんでした。

忙しく時間に追われている日常の中で、
ふと自分を見つめ直すのも、とても良い体験ではなかったでしょうか。

皆さんが、禅に何を期待して座るのか、
皆さんのみならず、いにしえの人々も悩みは皆同じ、
この禅は、心の特効薬ではありませんが、
続けていくといつの間にか、じんわりと効いてくるようです。

ではまた、次回を楽しみにいたしております。

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2008年09月02日

座禅止観教室:その2

今回は、止観クラブの名称とその由来について、述べたいと思います。

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日本天台は、伝教大師最澄(766~822)によって創始され、
その教学を中国天台より伝承しました。

そもそも止観とは、
 止(念を法界につなげること)
 観(念を法界と1つにすること)と定義されています。
少しラフにいうと、「心を留めて真理を観察すること」という意味です。

そして、止観の実践として、禅定を組みます。

禅定とは、
サンスクリット語のディヤーナの音訳(音をそのままの漢字に当てはめる)と
その意訳(意味を解釈して、意味にあった漢字を当てはめる)の定を合成してできた言葉です。

つまり智慧と真理に至るための教義を止観法門といい、
その実践を座禅といいます。

止観と座禅は、表裏一体であり、
優れた止観の実践方法を座禅と位置づけています。

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さて、比叡山を開かれた最澄さんは、
この止観という概念を教義の中心におき、
最初の堂を建てられた折には、
一垂止観院(いちじょうしかんいん)と名付けられました。


そしてまず始めに、その教義を止観業と遮那業の2つに大別し、
止観業:しかんごう(法華経を中心とした学科)、
遮那業:しゃなごう(大日経を中心とした密教学科)とされていました。


密教には、独特の修行法があります。 (ここでは、割愛いたします)

止観業では、
法華経を理解するにせよ、
他の天台教学を学ぶにせよ、
この止観を用いて学ぶべきであると考えられたのです。


前置きは、随分と長くなりましたが、
比叡山における修行の中心に、この止観という考え方が
いかに重要視されていたかということを、まずご理解いただき、
私どもが、中目黒において座禅の会に
「止観クラブ」と名付けたのかについて述べさせていただきました。

次回は、止観の作法について、述べさせていただきます。

2008年08月29日

座禅止観教室:その1

今月8月22日(金)より、
月1回のペースで座禅止観の会を始めることになりました。

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さて、今回座禅を体験されてどうだったでしょうか。
皆さんが座禅に興味を持たれたのには、各々理由があると思います。

いにしえの賢人より伝えられしディヤーナ(禅)は、
インドより少しずつ形を変えながら、この日本にやってきました。

初めは、僧の修行の一環として行なわれていたものが、
公家、武士階級へと広まり、
やがては一般の人々にも受け入れられることとなりました。

足を組み合わせ、定印をくみ、心を静めて己の内側へと向き合う。
暫くは、足の痛みや雑念との戦い…。

一点に集中して禅を味わうといった境地には
とても達することはできませんが、
8分ごとに訪れるイナ(座禅の導き手)の放つカイシャク(拍子木)の音に、
我に返りつつ呼吸を深めていく…。

皆さんの期待通りの禅行であったかどうかは、分かりませんが、
禅を体験した、この体験こそ、貴さがあるのではないでしょうか。


お寺で行なわれるような
伝統的な止観行には至らなかったと思いますが、
なるべく座禅止観の形態を壊さないように、現代風にアレンジしてみました。

9月19日(金)中目黒スクエアで行なわれる2回目にも、ご参加いただければ幸いです。


次に、座禅止観のあらましと、意味について簡単に述べたいと思います。

私は、九州の大分にある仙寿院というお寺の住職も
只今務めさせていただいております。

私の代で、十四代を数えることになります。

普通、お寺の形式は、檀家寺か信者寺かの2つに大別されます。

私の生まれた育った寺は、不動明王をお祀りする祈祷寺(信者寺)であり、
檀家さんは一軒もありません。
今は私の叔父に実家の寺の面倒を見ていただいております。

よって今現在、東京で
気功や太極拳を始めとする気の勉強をさせていただいております。

私の属しております宗旨は、天台宗です。

京都と滋賀県にまたがる比叡山が本山であり、
私が習った「禅」のことを、比叡山では「止観」と呼んでいます。

禅の思想の発展は、
達磨禅(禅宗)と天台の止観とが二大潮流であり、
本質は変わることはありませんが、
その表現方法には、各々特長があります。

禅宗においては、不立文字、教外別伝を標榜しています。
(禅の思想においての理論的な説明は行なわない。)

達磨大師は、六世紀の初頭、
インドから中国に渡り、禅を伝えられました。

天台の始祖天台大師(538~597)は、
その後の生まれではありますが、
達磨禅とは、一線を隠し、摩訶止観十巻を中心とした禅書を著し、
仏教のあらゆる禅行法を座禅の行に統一されました。

次回は、止観と座禅の関係について、述べたいと思います。

2008年08月25日

9月19日(金)中目黒で、禅を体験してみませんか。

「会社帰りに、ちょっと心を落ち着けられたら…。」

そんな声を聞き、月に1回ぐらいの感覚で、
「禅」を始めました。

初回の8月22日(金)は、
とても気持ちよく、座ることができ、
参加者の皆さんもスッキリした顔で
お帰りになられました。

あぐらや正座が苦手な方も、
座布団の敷き方で、楽に座ることができます。

ご興味がおありの方は、
一度お立ち寄りくださいませ。

○名称
  中目黒(禅)止観クラブ

○日程
  毎月第3金曜日 午後7時~8時半
  9月19日(金)・10月17日(金) を予定

○場所
  東京都目黒区中目黒2-10-13 
  中目黒スクエア内 青少年プラザ 5階(和室)
  電 話 03(5721)8575(場所のお問い合わせのみ)

○服装
  正座やあぐらができる楽な服装
  7階に更衣室あり

○会費
  月1回 2,000円

○アクセス
 電車
   東急東横線/東京メトロ 日比谷線
   「中目黒」駅下車 徒歩10分 (改札1つ)

    改札口を出て、目の前の横断歩道を渡り、
    山手通りを右に進む。
    駒沢通りを越えて200メートルほど進んだ所の左手、
    東京共済病院近く

 東急バス
    黒09系統(目黒~野沢龍雲寺)「東京共済病院前」下車 徒歩2分

    渋41系統(渋谷~大井町)「東京共済病院前」下車 徒歩2分

    渋71系統(渋谷~洗足)「正覚寺前」下車 徒歩8分

    恵32系統(恵比寿~用賀)「正覚寺前」下車 徒歩8分

○講師
  三代公映氏(仙寿院 住職)

○詳しくは、こちらのホームページをご覧くださいませ。
 
   れいめい拳


○活動内容のお問い合わせ等は、こちらまでお願いいたします。

   お問い合わせ

2008年08月01日

9月 東銀座 気功教室 スケジュール表

東銀座 気功教室のスケジュールをお知らせします!

9月 2日(火)3階 第三和室    19時-20時半
   9日(火)3階 第三和室    19時-20時半
   16日(火)休館日のため、お休み
   23日(火)休館日のため、お休み
   30日(火)3階 第三和室    19時-20時半


また、携帯上でも、閲覧できます。
お出かけの際に、お気軽にご覧くださいませ。

http://reimeiken.com/MT/keitai/mt4i.cgi?id=2

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2008年07月31日

9月 阿佐ヶ谷 気功教室 スケジュール表

阿佐ヶ谷 気功教室のスケジュールをお知らせします!

9月 1日(月) 阿佐ヶ谷地域区民センター (2レクリエーション室) 朝10時-11時半
   8日(月) 阿佐ヶ谷地域区民センター (第5集会室)   朝10時-11時半
   15日(月)祭日のため、お休み
   22日(月) 阿佐ヶ谷地域区民センター (2レクリエーション室) 朝10時-11時半
   29日(月) 阿佐ヶ谷地域区民センター (2レクリエーション室) 朝10時-11時半

また、携帯上でも、閲覧できます。
お出かけの際に、お気軽にご覧くださいませ。

http://reimeiken.com/MT/keitai/mt4i.cgi?id=2

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2008年06月23日

合同稽古(指圧教室:実践その3)

「目の疲れを和らげる」

 (1)患者:仰向けに寝て、両手は体側に添え楽な姿勢になってもらう。

 (2)施術者:患者の頭の先に位置する。

 (3)施術:
   (a)目の周りの窪みを中指先の腹の部分で圧する。
    「ツボだと、晴明(せいめい)~糸竹空(しちくくう)~瞳子髎(どうしりょう)
           ~承泣(しょうきゅう)~攅竹(さんちく)」
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   (b)両手、中指先の腹の部分で、
     両耳の周辺を中指先が垂直に向かい合うようにして圧する。

     ・こめかみを圧する「ツボだと、上関(じょうかん)の辺り」

     ・耳の前の窪み「ツボだと、聴会(ちょうえ)」~耳たぶの下まで圧する。

     ・耳の上の付け根部から耳の後ろを完骨の下まで圧する。
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   (c)左手の掌を鼻の付け根の真ん中「ツボだと、山根(さんこん)」に
    中指を中心にして重ね、右手の掌を右目を覆うようにして、左手の上に重ねる。


   (d)真言を3回唱えながら、両手の掌から気を送る。
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   (e)今度は左目。
    右手の掌を鼻の付け根の真ん中「ツボだと、山根(さんこん)」に
    中指を中心にして重ね、左手の掌を左目を覆うようにして、右手の上に重ねる。


   (f)真言を3回唱えながら、両手の掌から気を送る。


   (g)患者の右脇に移動し、左手の掌を両目を覆うように置き、
    右手の掌は膀胱のやや上の部分の中心に置く。


   (h)真言を3回唱えながら、両手の掌から気を送る。
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「老人性難聴を緩和させる」

 (1)患者:仰向けに寝て、両手は体側に添え楽な姿勢になってもらう。

 (2)施術者:患者の頭の先に位置する。

 (3)施術:
   (a)両耳に左右から垂直に差し込む感じで、薬指あるいは小指を差し込む。
    両耳の穴の大きさを確認する。

   (b)真言を3回唱えながら、両手の指先から気を送る。

   (c)両耳の穴の大きさを確認する。(同じ大きさになっているのを確認する。)
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いかがでしたでしょうか。

実際に指圧教室の現場におられた方でないと、
微妙なニュアンスは伝わらないと思います。

しかし今回の学びは、技術的なものではなく、
皆さんの意識の持ち方、想いというものに、力点を置いています。

小さい子供が、お腹を押さえて痛いと言ったとき、
母親は、無償の愛を持って、その子のお腹に手を当てます。
一心にその子のお腹の痛みを取るために。

皆さんの気持ち(真言)と、その手があれば、
またその2つを信じることができれば、
私たちは、自身でも驚くほどの気を発することができるのです。

今回は、そのようなことを
三原昭夫先生から教えていただきました。

先生の神業とも言える氣光指圧は、
毎日の祈りと氣光の実践によって、得られたものです。

その業を我々にも、惜しげもなく伝授していただいています。
先生の「人を治したい」、「癒したい」と願うその心は、
あくなき探究心となって、日々磨かれています。

次回は秋に、
私の気功と先生の指圧の2本立てで、
合同稽古を行ないたいと思います。

是非、言葉の力(真言)とその手を信じて、
今回学んだことをご家族や友人の方にも、
試してみてください。


2008年06月16日

合同稽古(指圧教室:実践その2)

「首、そけい部、脚の付け根、内転筋群の筋溝に沿った痛みを和らげる」

 (1)患者:(胸下の座布団を1枚にする。)
      仰向けに寝て、両手は体側に添え楽な姿勢になってもらう。

 (2)施術者:患者の頭の先、左脇、右脇(左右どちらが先でもよい。)

 (3)痛みの確認1:

   (a)両腕の付け根(三角筋の際)を圧して、痛みを確認してもらう。
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   (b)施術者は患者の左脇に移動し、腹の上に掌を当て、お腹の周辺の硬さ等を見る。
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   (c)左そけい部を圧して、痛みを確認してもらう。

   (d)左脚の付け根部を圧して、痛みを確認してもらう。
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   (e)患者の左足の膝下に施術者の左膝を差し入れて、
     右手と右膝で患者の左足を支える。
     次に、左手の指(人差し指~薬指まで)を
     左足付け根部の内転筋の筋溝に差し入れ、
     圧して(下~上に)、痛みを確認してもらう。

   (f)その後、内転筋群の筋溝に沿って膝の辺りまでゆっくり圧して、
     痛みを確認してもらう。
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 (4)施術1:
    (f)の状態で患者の左足を伸ばさせ、
    右手を膝上に置き、左手の掌で患者の左足踵を包みこみ、
    左腕を患者の左足指先に絡めたまま体重を右にかけ、
    アキレス腱を伸ばす。(15秒ほど)


 (5)痛みの確認2:施術者は患者の右脇に移動する。
    左脇で行なった「痛みの確認1:(a)~(f)」を左側で行なう。


 (6)施術2:
    (f)の状態で患者の左足を伸ばさせ、
    左手を膝上に置き、右手の掌で患者の右足踵を包みこみ、
    右腕を患者の右足指先に絡めたまま体重を左にかけ、
    アキレス腱を伸ばす。(15秒ほど)
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 (7)施術3:患者の頭の先に移動する。

   (a)両耳の後ろの完骨(かんこつ)に、
    両手の中指の先を合わせ、人差し指、薬指の3本をそろえて、
    両側から挟みこんだ状態で、軽く頭頂部に向かって引く。

   (b)真言を5回唱えながら、中指の先から気を送る。
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 (8)痛みの再確認:
    確認してもらった痛みが緩和されたかどうか検証する。
    また、患者のお腹に掌を当て、お腹が緩んだかどうかの確認をする。


・・・・・順を追って、三原昭夫先生の治療を、ご紹介していきたいと思います。・・・・・

2008年06月13日

合同稽古(指圧教室:実践その1)

まず始めに、今回参加された方全員、
万歳の形を取ってもらい、
肩の付け根(上腕三頭筋)を少し強く押し、
痛みがあるかないかを、確認し、
全員4列に並んでもらい、
三原先生が氣光エネルギーを全員に照射し、
その後、今一度全員の上腕三頭筋を押したところ、
ほぼ全員の上腕三頭筋が緩み、痛みが取れていました。

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次に、参加者の方の中から、2名ほど、
三原式指圧の治療を受けていただきました。
お1人は、腰から下に痺れを感じている方、
もうお1人は、5ヶ月ほど前に転倒し、
腰を強打して現在もまだ痛みが残っている方。

お1人、10分ほどですが、
先生の氣光療法のデモストレーションに、
被験者として参加していただきました。

あれよあれよという間に、
先生の手が動き始め、
信じられないスピードで、身体が緩んでいくのを、
ご本人始め、周りで見ていた参加者全員が、見ておりました。

まったく狐につままれたような感じ、
お2人とも、あっという間に痛みも癒え、
先生に感謝の言葉を述べておられました。

さて、それでは、実技の内容の方に、入っていきたいと思います。

前項でも述べましたが、今回のテーマは、
感謝の気持ちを両掌に託して、相手に伝えるという内容です。

まず初めに、
各々に、真言:感謝の言葉(別欄に掲載)を書いた紙を渡し、
しっかりと真言を認識してもらい、いよいよ実践です。




今回の内容は、

1.腰の痛みに感謝の気持ちを送ると痛みが和らぎます。
2.肩こりに感謝の気持ちを送ると痛みが和らぎます。
3.感謝の気持ちを送ると目の疲れが和らぎます。
4.その他  老人性難聴
         貫通氣光
         坐骨神経痛等


三原昭夫先生のやり方は、
まず、患者さんに痛みを確認していただき、
それから、ゆっくりと圧していきます。
施術後、再度患者さんに痛みを確認していただき、
どうなったかを、ご自分の身体と脳で、納得していただくという流れです。

今回の「感謝の気持ちを両掌に託して、相手に伝える」という言葉を
三原昭夫先生から、「真言:しんごん」として、いただきました。

この「真言」を使用して、施術を行ないましたので、
皆さまに、ご紹介させていただきます。


   「真言」

   信頼なる天地のエネルギー
   信頼なる天地融合のエネルギーを
   私の体を通してあなた様にお与えください
   感謝します
   感謝します
   感謝します



「首の調整」

 (1)患者:座わる。

 (2)施術者:患者の背後に回る。

 (3)痛みの確認:患者に自分で顔を左右に回してもらい、
          感覚を覚えておいてもらう。
 (4)施術:
    

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完骨(かんこつ)の位置
(グリーンの印)


左右にあります


   (a)両耳の後ろの完骨(かんこつ)に、
     両手の中指の先を合わせ、人差し指、薬指の3本をそろえて、両側から挟みこむ。

   (b)真言を3回唱えながら、中指の先から気を送る。
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   (c)両手はそのままの状態で、施術者は体全体を使い、
     患者の顔を左右に回す。
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 (5)痛みの再確認:
   再び患者に、自分で顔を左右に回してもらい、
   (3)との感覚の違いを、患者に実感してもらう。


「首、腰、臀部、太腿部の外、内側線(膝から下、踵まで)に沿った痛みを和らげる」 

 (1)患者:(座布団を各自4枚用意し、胸下に2枚重ね、他は1枚ひく。)
      うつ伏せに寝て、両手は体側に添え楽な姿勢をとってもらう。
      首から上を座布団からはみ出させ、額は床に付ける。
      (額の下に手ぬぐいを当てる。)
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 (2)施術者:患者の頭の先、右脇、左脇
   (左右どちらが先でもよいが、気を送る際のことを考えると先に右側がよい。)

 (3)痛みの確認:
   (a)首の付け根の両脇(大椎の両脇)~肩関節(上腕骨の辺り)まで、
     ゆっくり両親指で圧して、痛みを確認してもらう。
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   (b)右腰部(第一腰椎の脇、指4本分外側)を圧して、
     痛みを確認してもらう。
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   (c)右臀部を圧して、痛みを確認してもらう。
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   (d)右脚太腿部の外・内側線(膝~下、踵まで)に沿って、
     親指と他の4本指で挟みこんで圧して、痛みを確認してもらう。
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   (e)施術者は患者の左脇に移動し、
     (b)~(d)のそれぞれの左側を圧し、痛みを確認してもらう。


 (4)施術1:施術者は患者の左脇、お腹の辺りに移動する。

   (a)左手は頭の上に掌を重ね、右手は仙骨の上に掌を重ねる。(身体の中心線上)

   (b)真言を5回唱えながら、両手の掌から気を送る。
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 (5)痛みの再確認:確認してもらった痛みが、緩和されたかどうか検証する。

 (6)施術2:施術者は患者の左足の辺りに移動する。
   (a)左足の踵を左手で支え、15~30度程左脚を開き、
     足の裏を右手拳で叩く。

 (7)施術3:施術者は患者の右足の辺りに移動する。

   (a)右足の踵を左手で支え、15~30度程右脚を開き、
     足の裏を左手拳で叩く。
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・・・・・順を追って、三原昭夫先生の治療を、ご紹介していきたいと思います。・・・・・

2008年06月10日

第12回合同稽古「天地自然のエネルギーと感謝の気持ち」

2008年5月31日(土)午後1:30~16:30 築地社会教育会館にて、
第12回 合同稽古
「天地自然のエネルギーと感謝の気持ち」をテーマに、
指圧教室を開催いたしました。

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講師は、三原昭夫先生
(JR総武線小岩にて、「三原指圧鍼灸院 氣光指圧」を開いておられます。)


内容
  (1) 腰の痛みに感謝の気持ちを送ると、痛みが和らぎます。
  (2) 肩こりに感謝の気持ちを送ると、痛みが和らぎます。
  (3) 感謝の気持ちを送ると、目の疲れが和らぎます。
  (4) その他  老人性難聴
            貫通氣光
            坐骨神経痛 等


あいにくの雨の中、大勢の方が参加してくれました。
これもひとえに、三原先生のご人徳の賜物であると思います。
本当に感謝の気持ちで一杯です。

さて、今回の指圧のテーマも、まさに感謝の念、
感謝の気持ちを、その両手に込めながら、気を送るというものです。

今回は、前半気功、後半指圧という流れでお稽古を行ないました。
まず気功の内容を、続いて指圧の手順を追ってお伝えいたします。


今回の気功のテーマは、
「気を使った介護のやり方」です。

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今、介護の現場に
古武術の概念が持ち込まれています。

これは、古武術の達人甲野善紀氏が、
日本古来の武術の身体的運用法を、
介護の世界に広めておられます。


(真帆片帆の2008年1月1日
「2008年を迎えて」のブログを参照)



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指先、手の甲等々の使い方が、
私たちが学んでいる
気功・太極拳の身体的運用法と
非常に似通っています。


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日頃、
スワイショウや立禅、太極拳などに親しんでいる方々には、
無理なく入ることができるのではないかと考え、
今回私たちも
気を使った古武術的介護の方法に挑戦してみました。

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続いて、会場にいらした男性を被験者にして、
早速、気を使った介護の実践に入ります。


「気を通した手の作り方」

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 (1)指先に力を込める。  (2)続いて、手の甲側の手首を意識して、手首を丸めるように、力を込める。  (3)注意 このとき、肩に力を入れない。     肩に力が入った状態では、指先及び手首に気が通らない。


「半身の起こし方」

  (1) 寝ている人の足の片方を、もう片方の上に乗せる。
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  (2) 両手に気を通し、片方の手を、組んだ足の隙間に差し入れる。
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  (3) もう片方の手を、腰の隙間に入れ、一気に半身を起こす。
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「上半身の起こし方」

  (1) 寝ている人の首の隙間に、片方の手を差し込む。
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  (2) 指先、手首に気を通す。
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  (3) 手首に気を通すと、頭が持ち上がり、丹田が浮くので、
     そのまま一気に相手の身体を起こす。
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「上半身が起きた状態から、相手を立たせる方法」

  (1) 相手の足を折りたたみ、三角座りになってもらう。
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  (2) 相手の背面に回り、両手をでん部に差し込む。

  (3) でん部に差し込んだ手をしっかりと引きつけ、
     相手と自分を一体にする。(緩みがないように)

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  (4) そして相手ごと自分が一気に立ち上がる。
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「ベット及び車椅子に座った人を立たせる方法」

  (1) まず左手を相手の腕の中より差し込み、背中に回し、指先、手首に気を通す。
      (手の甲を相手の背中につける)
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  (2) 右手も同じく相手の腕の付け根より差し込み、指先 手首に力を入れ、
      人差し指を天井に向け、親指を自分の後ろに向ける。
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  (3) あごを相手の肩に乗せ、胸と胸をしっかり合わせ密着させ、
      相手を引き抜くように、後ろに下がる。
      (このとき、上に持ち上げてはいけない。後方45度方向を意識して下がること)
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以上が、今回学んだ気を使った介護の仕方です。

引き続いて、三原昭夫先生の指圧を、順を追って、ご説明したいと思います。

2008年02月12日

3.道(タオ)それは私とあなた、そして世界中を網羅する有機的なネットワークです

皆さんも長い人生の中で、このようなことを体験したことがあると思います。

街角でバッタリ、
取引先や旅の途中で、偶然が重なっていく…。

私たちは、つい自分自身を他のものから引き離し、
「自分」と「他」というように切り離して考えがちですが、
あなたの知り合いの友人は、アメリカの方と友人であり、
アメリカ人は、イギリス、その友は中国という風に辿っていけば、
やがて友人の友人を通じてあなたは世界中の方と、何らかの形でつながっていきます。

私たち自身ですら、先祖を8代もさかのぼれば、
ほぼ親戚同士になってしまいます。

DNAをさかのぼれば、
アフリカに生まれたたった1人の女性ルーシーに行き着くそうです。

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サークル



タオは「他者」と「自分」という分け方をしません。
1人ひとりが何らかの有機的なネットワークの中で、
実は密接につながっている。
その実態を垣間見ることはできませんが、
私たちは度々偶然の一致という現象に出くわします。

タオはこの偶然の一致を装いながら、私たちに、
あなたは1人ではない、こんな大勢の仲間がいるんだよと語りかけてくれます。

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マガタマ



前回ご紹介しました話は、タオから見た人と人とのつながりの話です。

タオの思想を実践する人は、
「人を責めない」
「とがめない」

これはタオから見た人と人とのつながりの話です。
タオの思想を実践する人は、
「人を責めない」
「とがめない」
「脅かさない」
「あるがままを受け入れる」
このように、タオの教え(タオイズム)を守り、
実践する人のことをタオイストといいます。

私もまだ駆け出しのタオイストです。
つまらないことに腹を立てたり、世の不条理を憂いたりと、
タオイズムを完全に理解することはできませんが、
それでも少しずつ気功や太極拳を通じ、
仲間とともにタオの教えを理解しようと努めています。

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天と地の間にあるすべてのものは、
やがて大本の天地自然に帰っていきます。

現代という忙しい日常の中で、
自然と共に生きることは、ままなりませんが、
私たちも奥深いタオというネットワークの中で、生きる存在であると、
認めることができたとき、なぜか懐かしく、安堵感を覚えます。

またあなたと私は、
互いに姿を確認することはありませんが、
確かにタオというネットワークに接続しています。

あなたの存在にも感謝。
タオの教えに感謝。
タオに触れた方々に幸あれ。

2008年02月11日

2.道(タオ)それは私とあなた、そして世界中を網羅する有機的なネットワークです

私が主催する気功教室の中の1つに、
中村橋教室というのがあります。

高齢のため、近頃はお見えになっておりませんが、
東京学芸大学で教鞭をとられておりました米津千之先生という方がおられます。

この先生、もともと折口忍の文学の弟子であり、
また中村天風翁の晩年の弟子の1人でもあります。(天風会東京支部顧問)

93歳にして、気功をやってみたいと一念発起され、
いつも素足に下駄履き、ステッキを持った姿で、颯爽とやってきます。

何でも、
「折口忍没後50年を弔うため、もう一度身体を鍛えたい。
 毎年師の墓前にお参りに行く弟子仲間が、
 1人2人と少しずつ欠けていき、
 とうとう2~3人になってしまった。
 このままでは、師の50回忌を自分も務めることができるだろうか…。
 というわけで、気功ならば無理な動きをすることもなく、
 健康によろしいという話を聞いたので、私も習ってみたい。」
とおっしゃり、お稽古の輪の中に、入ってこられました。

スワイショウなど、一緒にやっていると、あまりにも元気よく手を振られるので、
こちらも心配にはなりますが、本人は至って真面目。

反対に、自分が90を過ぎてこんなに元気でいられるのかなと思ってしまいます。
(またこの先生、自身はクリスチャンでありながら、専門は神道と国文学)

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ファインディングニモでおなじみの

カクレクマノミのタマゴ

さてこの米津先生がある時、
年の頃は25~6際の女性を連れてやってきました。
その女性を、仮に中野さんと呼ばせていただきます。

「この娘は、今心に病を抱えていてね。
私の知り合いの天風会で一緒に活動している女医さんから預かってきたんだよ。
ひとつこの娘が元気になるように気功を教えてあげてほしいんだ、よろしく頼む。」

「はい、私でよろしければ、一緒に気功を学びましょう。」

という経緯で、中野さんが中村橋気功教室に入ってこられました。

何回か通われるうちに、少しずつ打ち解けてきて、
中野さんも自分の身の上を話すようになってきました。

「どうして東京に出てきたんですか?」

「私はこの半年、心に悩みを抱え、それでネットで検索したところ、
 薬を使わずカウンセリングだけで病気の改善を図っているという方を見つけ、
 たまたま姉がこちらに嫁いでいたこともあり、
 しばらく治療に専念するために、東京に出てきました。
 ある時主治医の先生が、気晴らしにでも行こうと出かけたところで、
 偶然に米津先生と出会い、この教室に通うことになりました。」

「ああ、そういうことだったんですか。それでご出身は?」と尋ねてみたところ、

「九州の福岡です。」

「ああ、僕は大分県なんですよ、同じ九州同士とは、奇遇ですね。」

「実は私、大学を卒業して、大分で福祉関係の仕事についておりました。」

「ああ、大分も広いですからね、で、どのあたりにいたのですか。」
と尋ねると、何と、私の地元の老人ホームの名前をあげるではありませんか。
いやもう、びっくり。

「実は、私もそこの出身です。
 しかもその老人ホームの厨房で、母が食事を作っているんですよ。」

2人ともびっくり仰天、本当にこんなことってあるんですね。

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我が家の海水魚水槽

後日、母に聞いたところ、中野さんのことは存じているとのことでした。
母いわく
「何で、中野さんが東京にいるの?」

「いやまあ、中野さんも色々と事情があるようで」
と言葉を濁しつつも、このような不思議な巡り合わせもあるのだなと本当に驚きました。

現在、中野さんは、今故郷の福岡に帰り、自立への第一歩を踏み出しています。

また中野さんを中村橋の教室に連れてこられた米津先生も、
2年ほど前に、折口忍没後50周年に無事元気な姿で参加されたとのことです。

2008年02月10日

1.道(タオ)それは私とあなた、そして世界中を網羅する有機的なネットワークです

私たちが学んでいる気功・太極拳の根幹をなす思想の中に、
道(タオ)という教えがあります。

タオは、老子の著した道徳教の中に説かれています。
(老子 二千五百年前に中国で生まれる。)
「有物混成、先天地生、吾不知其名、字之日道」

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七尾より熱海湾を望む

タオのことを口で説明することはできない、
説明してしまうこともできない。

ある人は、見えざる手と呼び、
ある人は自然の摂理であるという。

人はこの雲をつかむような原理のことを、とりあえず「タオ」と名づけた。

宇宙が混沌としていたときに、
重たいものは沈み、軽いものは浮いていった。

そこから天と地が先ず生まれ、
天と地のはざ間より数々の現象が生まれた。

これらは、すべてある、ないを含め、同じ源より発している。

このため、天と地は、あらゆるものの始まりの母と言える。

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さて、タオの教えは、一筋縄ではいかないようです。
なにせ、タオの教えを体得した人は、いないのですから。

天があれば地が生じ、
右は左によって知ることができ、
男性は女性に惹かれ、その逆もまたしかり、
世の中は、陰陽のごとく相反した力が互いにバランスを取り合っている。

そのバランス力のことを、太極と呼ぶ
私たちの住むこの宇宙は見えざるバランス(太極)の力によって、支配されている。

これは良いものでも、悪いものでもない。
見えざるバランス力(太極)は、
有機的なネットワークによって構成されていて、
私たち自身も、そのネットワークの末端のひとつでしかない。

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今回はこのようなタオの観点から見た、
人と人とのつながりについて、3回に亘り、お話をしてみたいと思います。

道(タオ)から見た、人と人とのつながりの在りようは、
交差点のようなものです。

私たち1人ひとりには、
生まれてから今に至るまでの長い歴史があります。

どこで生まれ、
どのような環境で育ち、
どのような人と巡り会い、
何を選択して、今に至ったのか。

そのような人と人が知り合ったとき、
その背景や歴史がぶつかり合い、
交差して、やがてジョイントし、つながっていきます。

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妙に気が合ったり、合わなかったり、
しかしそのようなことはおかまいなく、
タオの領域は私たちを包み込んでいきます。

今雑踏の中で、前を歩いている人も、
たまたま乗り合わせた電車で隣に座った人も、
実は何らかの縁によって、あなたとつながっています。

2008年01月01日

2008年を迎えて

謹んで新春のお慶び申し上げます。
今年も穏やかな年でありますよう、心よりご祈念申し上げます。

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幣立神宮に降り注ぐ太陽の光


昨年このブログを立ち上げ、
少しずつでも気の話や徒然に感じる日常の出来事などを
書いてみようと始めたのですが、
何分にも筆不精につき、教室のスケジュールを載せる程度に留まってしまいました。

今年は少しずつでも、気の話や健康の話なども書いてみたいと思います。


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新春の子の年

折り紙(中村橋教室の人の作品)


さて近頃、メディアなどで取り上げられた話題の中で、
古武術を使った医療介護の話がありました。

私も太極拳や空手、ほんの少しだけ古武術も体験したことがあります。
もちろんいかに自分の身を守り相手をいなす、もしくは打ち負かすための技法です。
それが今、人を助けるために用いられている。まさに目からウロコとはこのことです。

テレビ朝日の報道ステーションの中で見たのですが、
知人や生徒さんは、NHKでもやっていたよと言っています。
残念ながらそちらの方は見ておりません。

テレ朝の番組では、
元テニスプレイヤーの松岡修造氏が、
古武術の達人甲野善紀氏のもとを訪ね、古武術を体験し、
その中で古武術が介護の現場にどう活かされているのかをレポートするものでした。

番組内では、古武術の特徴を2つ挙げていました。
(1)素早い体捌き
(2)力を使わずに大きな力を出す
そして、松岡氏自らも、この動きに挑戦していました。


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えびす様 大黒天様


「素早い体捌き」とは、
移動するときに足を踏ん張らない、足を蹴って移動しないことにあるという。

あくまでも、行きたい方向に重心をずらし、
逆に足の力を抜いて体を移動させる方が、より早く、より自然に体を動かすことができる。

私も早速真似をしてみたのですが、全然うまくいきません。
これは相当な練習が必要なようです。

この古武術の極意を、
今色んな人たちがスポーツの中に取り入れて、
大きな結果を出しているようです。

卓球で全日本女子3度優勝の平野早矢香氏、
元巨人軍の桑田真澄氏などが紹介されていました。

スポーツと古武術、
一見かけ離れて見えるものが、今融合し始めています。

トップを目指すアスリートの貪欲さと古武術の結びつきは、
これからも益々進んでいきそうです。


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織部のおうす


そして、もう1つ、「力を使わずに大きな力を出す。」
これが今、介護の現場に取り入れられ始めています。

120キロほどある大きな男性が、畳の上に仰向けに寝ています。
それを松岡氏が両手を使って起こそうとしているのですが、
男性はびくとも動きません。

甲野氏に代わると、氏は寝ている男性の首の下に、
手の甲を差し込み、指を一杯に開き、
あっという間に男性の上半身を起こしてしまいます。

その後、松岡氏も言われるままに同じ事をやってみると、
あっという間に120キロの男性を動かすことができました。

氏いわく、まったく力が掛かっていない。
今までは手のひらを上に向け、腕の力だけで起こそうとしていたのが、
手の甲を上に向けると腕に力が入らず、体全体を使うことができる。

腕の力に頼らず、体全体を使うこと、これが小さな力で大きな力を生み出すコツ。

この古武術の原理を介護の世界に持ち込んだのが、介護福祉士の岡田慎一郎氏。

力任せになっている介護技術に何か参考になるのではないかという発想のもとに、
3年前から各地で実際に古武術を用いた古武術介護のセミナーを開き、
多くの介護の現場に携わる方に衝撃を与えているという。

体に負担がない分、実に現場に即した技術、
これは介護をされる方の負担の軽減にもつながり、腰痛の緩和にも、ひと役買っているという。

もう1つの特徴は、
介護される方にも衝撃や負担を与えることがないので、
介護される方にとってもこのメリットは絶大である。

古来より伝わる古武術の技と介護の現場の出合い、
誰も発想し得なかったもの同士が、今出合い大きな成果を上げようとしている。

今のがテレビ朝日でオンエアーされたものの要約です。


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天狗松マガタマ


私も実際にこの古武術介護の動作を、教室でやってみると、
本当に軽く人を動かすことができました。
また教室の皆さんも、目を輝かせてコツを掴もうとしています。

素晴らしい。
私の学んできた太極拳の技の中にも、
古武術と似たような体の使い方はあるはず。

自身の健康管理のための太極拳や気功も、
裏を返せば、色んな方面に利用することは可能であるはず。

もっと頭を柔らかくして
気功や太極拳がもっと現実に即した役に立つものに仕上げていきたいと願う。


今年は、
太極拳や気功の方面から見た考え方や実践のみにとらわれることなく、
決め付けることもなく、頭を柔軟に、をモットーに、皆さんと接していきたいと思います。

また、あまり間隔を空けないように、ブログの方にも挑戦したいと思います。
これからもお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

2007年11月13日

高樹沙耶さんのエコハウスに見学

先達って、女優の高樹沙耶さんが、
南房総市に建てたエコハウスを、仲間と共に見学に行ってきた。

彼女とは、気功を通じての20年来の友である。

(高樹沙耶さんは現在、
 月~金曜日 午前9時55分~11時25分、
 フジテレビの情報番組「ハピふる!」のメインキャスターを務めている)


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国道よりとある坂道を登っていくと、真新しい木の温もりに満ちた家が見えてくる。

エントツからは、かすかに煙が立ち上っている。

車を降りると、デッキより私たちを見下ろしながら、手を振っている沙耶さんがいる。

相変わらず元気な様子。


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玄関には、 大きなブルーのアボリジニーの画家の描いた海のイメージの点描画が飾ってある。
玄関マットには、亀の絵柄、
玄関の隅のほうには、瓶が3つ、梅干と自家製の味噌とのこと。


2階の居間に上がり、年来の友情を温める。
コーヒーと焼き芋にて、もてなしを受ける。

台所には、大きめのシンク
井戸水を利用した蛇口が2つ、
1つはそのまま飲めるようにフィルターをつけて浄化している水、
もう片方は、そのままの水、
この水は排水のたびに、地下に設けられた貯水槽に溜まり、
トイレやお風呂の水と共に浄化され、やがて地下に染み込んでいく。
そのため洗い物をするにも、普通の洗剤は使えない。
すべては、大地に還元していくためだ。

野菜のくず、焼き魚の骨などの生ゴミは、
集めてコンポストに入れ、様々な虫や細菌たちによって分解され、土へと変わる。
それをまた菜園の肥料として使い、やがて自分の身体に取り込んでいく。

この循環型サイクルをパーマカルチャーと呼ぶ。
(パーマカルチャーとは、
自然エネルギーを利用した自給自足の生活。
永続的、循環的なライフスタイルのこと)

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今回私がここを訪ねたのも、 このパーマカルチャーを垣間見ることにあった。
残念ながら、今日は雨のため、畑の手伝いはなし。 にんじんを下の畑から2本引き抜いたのが、今日の仕事。
家の東側の菜園には、ナス、オクラ、レタス、キャベツ、巨大なスイートバジル等々の野菜が大きく育っている。特にスイートバジルの葉っぱの大きなこと、これほどのものは見たことがない。

家の正面、南向き窓の外には、外房の海が広がっている。
色々な樹木を植えてみたが、潮風に合わないものは、自然と枯れてしまうという。
しかし潮風の運んでくるミネラルは、畑の野菜たちに滋養を与え、
甘味たっぷりの野菜へと成長させてくれる。

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生のにんじんを一口かじったときのうまさと甘味は、まさに特筆物だ。

「これが有機野菜というものか」沙耶さんが都会の生活でも疲れを知らず、バイタリティーあふれながら仕事をこなしているのは、この自然と豊かな食の恵みによるのだろう。

家の中で、目立つのは、とにかく窓、窓、窓である。
失礼ながら、
「こんなに窓が多いと、夏の暑さをしのぐのは大変ですねえ」と尋ねると、
このエコハウスには、排熱の機能がしっかりと備わっており、
周りの樹木と相まって、比較的涼しく夏を乗り切れた。
今年はクーラーの世話にはなっていないとのこと。

反対に冬はソーラーパネルより蓄熱された熱が、
家の中心を走る太いパイプにより、ファンを使って下に下ろされ、
家の隅々に空いた格子状の吹き出し口より排出される。
家のどの部屋にいても、その暖かさを感じることができる。
エコハウス恐るべし。

そもそも沙耶さんがこのような家を作るきっかけは、ダイビングにあるという。
彼女はメディアでも紹介されたように、
フリーダイビングでは、日本大会女子の部で1位、世界大会女子4位の実力者である。

イルカと対話ができるという、
オーストラリアの先住民族アボリジニーとの出会いをきっかけに、
ドルフィンセラピーの仕事を志し、ハワイに移住。
そのとき、フリーダイビングの世界に入り、
たった1年で先の成績を成し遂げたという、本当に凄い人だなあと思う。

ハワイの海と日本の海の汚さに、ギャップを感じた沙耶さんは、
海の汚れを招いているのは、私たち自身であり、
そのライフスタイルが、海を汚しているのだと気づき、
この食物連鎖の循環を人が断ち切っている現実を目の当たりにして、
まず、自分のライフスタイルから、変えてみようと思い立ち、
パーマカルチャーの実践に取り組み始めたという。

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私の手作りのペンダント
気に入ってもらえたかな?


今はその壮大な実験の始まりを、
自身のライフスタイルを通して、この南房総の地より発信していく決意を固め、
足掛け4年の歳月をかけて、多くの心を1つにする同志たちと共に、この家を立ち上げた。

実際にこの家に触れ、畑を見、そこで採れた有機野菜をいただき、
はじめた作った味噌を舐め、梅干を食す。

今思う。自分なら、何ができるのだろうと。

海の恵み
山の恵み
田畑の恵み
きれいな水や空気を
自然は私たちに与えてくれる。

しかしその恩恵に、仇なしているのは、
私たち自身に他ならない。

エゴをどうにかエコへと変えていくのは、
並大抵のことではないが、自分なりに身の回りから始めてみようと思う。

今日、この家に招いていただいたことに感謝し、これからも変わらぬ友情を願う。


またれいめい拳のイベント画面にも、
別の視点からの内容や写真を掲載しております。
よろしかったら、ご覧くださいませ。

<イベント>
http://www.reimeiken.com/event/2007/11/post_7.html


携帯サイトはこちらからご覧いただけます。

<イベントの携帯サイト>
http://reimeiken.com/MT/keitai/mt4i.cgi?id=3
QRcode_event


2007年10月29日

10/25スポーツ報知に太極拳イベントが掲載されました!

9月22日(土)の太極拳イベントの内容が、
今日(10/25)のスポーツ報知新聞に掲載されました。

新聞記事は、こちらです。
よろしかったら、ご覧くださいませ。

パスワードは、「1」です。

ファイルをダウンロード


2007年10月19日

指圧教室 大盛況でした!

2007年10月6日(土)に、
私の指圧の先生である三原昭夫先生をお迎えして、
第11回目となる各教室の皆さんや一般参加者を交えての
やさしい指圧のやり方についてのご講義をいただきました。

今回のテーマは、次の通りです。

「疲れない指圧」

 ○手のひらを使った気持ちの良い指圧
 ○持続圧によって、腰の疲れを取ります
 ○持続圧によって、足の疲れを取ります
 ○持続圧によって、肩の疲れを取ります
 

「今回の療法に必要な項目」

*真言
  信頼なる天のエネルギー
  地のエネルギー
  天地融合のエネルギーを
  私の体を通して
   あなた様にお与えください
  感謝します
  感謝します
  感謝します


三原先生は、
小岩にて、「三原指圧鍼灸院 氣光指圧」を開いておられます。
おそらくこの世界では、10本の指に入るほどの名人です。

先生の指圧の特徴は、とにかく強く押さないことです。
手をそっと、腰や肩に当て、自身の重心を手のひらに移していく。

触れられている方も、押されたという感触も強く残らず、逆に物足りなさを感じるぐらいです。
先生は、それぐらいでちょうど良いと言われます。

さて、今回の特徴は、従来の技巧に加え、
心の中で、その人を癒していく真言(マントラ)を唱えながらの指圧です。

患部に手を当て、持続圧を加えながら、真言を唱えてみる。
ここで言う、真言とは、訳の分からない摩訶不思議という意味ではありません。
その方の回復を願い、心より発する祈りの波動です。
その真言と手の温もりを相手に浸透させていき、その方の持つ自己治癒力を引き出していきます。


では、写真と共に、その手技を再現していきます。

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まず最初に先生が行なっているのは、
全員(2班に分かれる)を正面舞台に向かわせ、
両肩の内側を少々強めに押し、痛みの確認を行ないます。

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続いて、全員の後ろより、天地融合の祈りを捧げ、気を照射する。 その後、先ほど痛みがあった所を、もう一度押してみる。 ほぼ全員の痛みが取れていました。 始めて体験された方は、とても驚いていたようです。

次に本題である、持続圧に入ります。

「腰~足にかけての持続圧」

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まず、1人がうつ伏せになり、 (ヒザに負担がかからないように、折りたたんだ座布団を足の下に置く) 相手のでん部、お尻のえくぼの辺りにヒジを当て、そこを緩める。 約1分程度持続圧をかける。
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続いて、お尻の付け根よりヒザにかけて、3ヶ所を圧する。1ヶ所5秒ほど。 続いて、ヒザ並びに足首にかけて、4ヶ所(ヒザを入れる)持続圧をかける。 これにより下肢全体を緩める。(注:持続圧をかけるとき、真言を唱える)
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次に、片方の足を外側にずらす。これにより、衝撃が身体の中心に響く。 足首を持ち上げ、軽くこぶしを握り、相手の足の裏を軽く叩き、腰に響きを与える。 (片足30秒~1分ほど目安にする)

「背中~腰にかけての持続圧」

次に、肩甲骨の上角と腰、左右互い違いに手を当て、
(写真では右手肩、左手腰)真言を唱える。
これを左右交互に行なう。これにより、背中~腰にかけて緩める。

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「肩~腕にかけての持続圧」

次に、写真のように、立膝をつき、首からヒジにかけて緩める。左右交互に行なう。

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今回の持続圧の講習は、以上の通り

そのほかに、
首を寝違えた方と腰痛持ちの方とに、舞台に上がっていただき、
実際に皆の前で治療を行い、痛みを消すというデモンストレーションを行ないました。

「寝違え」

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寝違え2の確認

寝違え3の確認

寝違え4の確認


「腰痛」

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腰痛2の確認


最後に、
前回好評だった、老人性難聴及び、時差ボケの解消法や、
日本てぬぐいを使った痛みの緩和の方法を、教えていただきました。

「老人性難聴及び、時差ボケの解消法」

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まず被験者、仰向けになる。 施術者は、頭部正面に座り、 小指を相手方の耳の中に軽く入れ、真言を唱えつつ、気を耳に差し入れる。 このとき、左右の耳の穴の大きさを確認する。 左右の穴の大きさにアンバランスが生じているとき、 穴の小さいほうが元の大きさに戻るまで行なう。時間にして5~10分ほど。

「寝ているときなどに、足がつりやすい方(いわゆるこむら返り)の緩和」

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ヒザ下の骨が飛び出ているところ(腓骨頭:ひこつとう)の下を、 軽く日本手ぬぐいでしばる。寝ている時につりやすい方は、寝る前にしばっておく。
足の位置2の確認

「腕の使いすぎによる手の痛みの緩和」

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手の疲れを緩和させるためには、手首~ヒジにかけて、一番太いところ(腕橈骨筋:わんとうこつきん)をしばる。一晩ほど軽く日本手ぬぐいでしばっておくと、次の日には、痛みは緩和されている。
手の位置2の確認


「股関節のズレがあり、足の長さが違う人の調整」

施術前と施術後の写真 時間にして2~3秒ほど。

H191006-16.JPG


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第11回目を数える一般参加者を交えた「やさしい指圧」を学ぶ会も、
盛況のうちに終了いたしました。

今回は、特に真言(心より相手の回復を願う言葉)を、心で唱えつつ、
施術(持続圧)を行なうという初めての体験をいたしました。

そこには、三原先生の秘められた願いがあり、
先生の人柄とその手の温もりとがあいまって、
類い稀なる治療の一端を、垣間見ることができました。

私たちも実際に体験を通して、
何らかの感触を掴むことができたと思います。
本当にお疲れさまでした。

次回も、よろしくご指導いただきたいと思います。
また、今回参加していただいた方にも、感謝を申し上げます。
良い会になりましたことを、御礼申し上げます。


この内容は、携帯サイトでもご覧いただけます。
携帯用のURLは、こちらです。
お出かけの際に、お気軽にご覧くださいませ。

http://reimeiken.com/MT/keitai/mt4i.cgi?id=2

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2007年09月24日

気功、太極拳イベント 無事終了しました

H19年9月22日(土)に、気功、太極拳の体験イベントを、
東銀座の築地社会教育会館で行いました。

プログラムは、次の通り

・・・・・・プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○あなたの実証は(右・左)?

○虚実の証明

○スワイショウ各種

○三焦を調える呼吸法

○温浴のポーズ

○太極拳24式 演舞

○太極拳24式(1組)
  1.定位置で、手の実習
  2.足の実習
  3.手と足を合わせて、実習

○陰陽の話

○太極混元の理

○技の使い方

○太極拳24式
  1.(1組)手と足を合わせて、再実習
  2.太極拳24式 演舞

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



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私が学んだ太極拳は、中国本土より台湾に伝えられた正宗太極拳を基としています。
また名称を終南形意八卦門派九十九勢(しゅうなんけいいはっけもんぱきゅうじゅうきゅうせい)といいます。
この太極拳は、 足の形が形意拳、手の形が八卦掌であり、かなり難しい太極拳です。


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そのため、師が、一般の方にもわかり学びやすいようにと、足の形はそのままに、簡化二十四式の形に沿って作られたのが、「中庭式簡化二十四式」(ちゅうていしきかんかにじゅうよんしき)です。
足の幅もコンパクトであり、普通の二十四式を学ばれた方にとっては、全体的に動作が小さく感じられたかもしれません。


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さて今回は、2時間という時間の制約もあり、気功の話や太極混元の理という太極拳の原理になっている話もしたく、あれやこれやとプログラムを詰め込み過ぎ、スムーズな流れに至らなかったことが少し悔やまれます。

それでも「気」を使った体験では、皆さんとても楽しそうに取り組んでいただいたようです。