H19年9月22日(土)に、気功、太極拳の体験イベントを、
東銀座の築地社会教育会館で行いました。
プログラムは、次の通り
・・・・・・プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○あなたの実証は(右・左)?
○虚実の証明
○スワイショウ各種
○三焦を調える呼吸法
○温浴のポーズ
○太極拳24式 演舞
○太極拳24式(1組)
1.定位置で、手の実習
2.足の実習
3.手と足を合わせて、実習
○陰陽の話
○太極混元の理
○技の使い方
○太極拳24式
1.(1組)手と足を合わせて、再実習
2.太極拳24式 演舞
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また名称を終南形意八卦門派九十九勢(しゅうなんけいいはっけもんぱきゅうじゅうきゅうせい)といいます。
この太極拳は、 足の形が形意拳、手の形が八卦掌であり、かなり難しい太極拳です。
足の幅もコンパクトであり、普通の二十四式を学ばれた方にとっては、全体的に動作が小さく感じられたかもしれません。
それでも「気」を使った体験では、皆さんとても楽しそうに取り組んでいただいたようです。
また心の持ち方1つで、気の流れが強くもなり、弱くもなり。
気がスムーズに身体をめぐっているときは、
1.形「調身:ちょうしん」
2.呼吸「調息:ちょうそく」
3.イメージ力「調心:ちょうしん」
この3つが一体として働いています。
そこで次のような実験を行ないました。
納豆が好きな人と嫌いな人を2人選び、下記のことをイメージしてもらいました。
左手に小鉢を持ち納豆を入れ、納豆の中には青ねぎや辛子を入れるなど、
いつも納豆の中に入れている薬味などを具体的にイメージしてもらい(調心)、
右手で箸を持ちしっかりとかき混ぜる(調身)、
そのとき自然とかき混ぜるという呼吸が起こる(調息)。
この状態で私が納豆が好きだという人の肩を強く押してみると、
納豆が好きという人はびくともしないが、嫌いな人は、すぐにバランスを壊してしまう。
ところが、会いたくない人と会わなければならない、 今やっている仕事にストレスを感じてしまったりすると、 たちまち「身・息・心」は乱れ、身体の抵抗力は失われてしまいます。
今回の体験イベントは、
このような実験や呼吸の仕方、太極拳独特のゆるやかな動きを通して、
今まで日常では感じられなかったことを、
再認識していただくきっかけになったと思います。
まさに、気の持ちようで、人の身体は抵抗力が強くもなり、弱くもなる。
いにしえの賢人は、
このような理屈を太極拳という流れの中や気の学びの中に
そっと隠しておいてくれたようです。
気の学びは、これが免許皆伝という段階があるわけではありませんが、
私たちが一生をかけて、学んでいくには、とても良い教えです。
今風にいうと、スローフード、スローライフの勧めですね。
今回、この太極拳、気功体験イベントに参加していただいた皆さん、
これが気功だ、太極拳だということは、ご提供できなかったかもしれませんが、
ここで学んだ実証やスワイショウは、とても素晴らしい気功です。
是非、24時間の中のほんの一握りの5~10分を、自分のために使ってみてください。
それは、自分を見つめ直し、心身をリフレッシュし、
ストレスにさいなまれた今をリセットするためのものです。
そして、たまには立ち止まり、
大きく深呼吸、肩の力を抜いてまたゆっくりと日常を楽しんでください。


