謹んで新春のお慶び申し上げます。
今年も穏やかな年でありますよう、心よりご祈念申し上げます。
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幣立神宮に降り注ぐ太陽の光
昨年このブログを立ち上げ、
少しずつでも気の話や徒然に感じる日常の出来事などを
書いてみようと始めたのですが、
何分にも筆不精につき、教室のスケジュールを載せる程度に留まってしまいました。
今年は少しずつでも、気の話や健康の話なども書いてみたいと思います。
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新春の子の年
折り紙(中村橋教室の人の作品)
さて近頃、メディアなどで取り上げられた話題の中で、
古武術を使った医療介護の話がありました。
私も太極拳や空手、ほんの少しだけ古武術も体験したことがあります。
もちろんいかに自分の身を守り相手をいなす、もしくは打ち負かすための技法です。
それが今、人を助けるために用いられている。まさに目からウロコとはこのことです。
テレビ朝日の報道ステーションの中で見たのですが、
知人や生徒さんは、NHKでもやっていたよと言っています。
残念ながらそちらの方は見ておりません。
テレ朝の番組では、
元テニスプレイヤーの松岡修造氏が、
古武術の達人甲野善紀氏のもとを訪ね、古武術を体験し、
その中で古武術が介護の現場にどう活かされているのかをレポートするものでした。
番組内では、古武術の特徴を2つ挙げていました。
(1)素早い体捌き
(2)力を使わずに大きな力を出す
そして、松岡氏自らも、この動きに挑戦していました。
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えびす様 大黒天様
「素早い体捌き」とは、
移動するときに足を踏ん張らない、足を蹴って移動しないことにあるという。
あくまでも、行きたい方向に重心をずらし、
逆に足の力を抜いて体を移動させる方が、より早く、より自然に体を動かすことができる。
私も早速真似をしてみたのですが、全然うまくいきません。
これは相当な練習が必要なようです。
この古武術の極意を、
今色んな人たちがスポーツの中に取り入れて、
大きな結果を出しているようです。
卓球で全日本女子3度優勝の平野早矢香氏、
元巨人軍の桑田真澄氏などが紹介されていました。
スポーツと古武術、
一見かけ離れて見えるものが、今融合し始めています。
トップを目指すアスリートの貪欲さと古武術の結びつきは、
これからも益々進んでいきそうです。
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織部のおうす
そして、もう1つ、「力を使わずに大きな力を出す。」
これが今、介護の現場に取り入れられ始めています。
120キロほどある大きな男性が、畳の上に仰向けに寝ています。
それを松岡氏が両手を使って起こそうとしているのですが、
男性はびくとも動きません。
甲野氏に代わると、氏は寝ている男性の首の下に、
手の甲を差し込み、指を一杯に開き、
あっという間に男性の上半身を起こしてしまいます。
その後、松岡氏も言われるままに同じ事をやってみると、
あっという間に120キロの男性を動かすことができました。
氏いわく、まったく力が掛かっていない。
今までは手のひらを上に向け、腕の力だけで起こそうとしていたのが、
手の甲を上に向けると腕に力が入らず、体全体を使うことができる。
腕の力に頼らず、体全体を使うこと、これが小さな力で大きな力を生み出すコツ。
この古武術の原理を介護の世界に持ち込んだのが、介護福祉士の岡田慎一郎氏。
力任せになっている介護技術に何か参考になるのではないかという発想のもとに、
3年前から各地で実際に古武術を用いた古武術介護のセミナーを開き、
多くの介護の現場に携わる方に衝撃を与えているという。
体に負担がない分、実に現場に即した技術、
これは介護をされる方の負担の軽減にもつながり、腰痛の緩和にも、ひと役買っているという。
もう1つの特徴は、
介護される方にも衝撃や負担を与えることがないので、
介護される方にとってもこのメリットは絶大である。
古来より伝わる古武術の技と介護の現場の出合い、
誰も発想し得なかったもの同士が、今出合い大きな成果を上げようとしている。
今のがテレビ朝日でオンエアーされたものの要約です。
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天狗松マガタマ
私も実際にこの古武術介護の動作を、教室でやってみると、
本当に軽く人を動かすことができました。
また教室の皆さんも、目を輝かせてコツを掴もうとしています。
素晴らしい。
私の学んできた太極拳の技の中にも、
古武術と似たような体の使い方はあるはず。
自身の健康管理のための太極拳や気功も、
裏を返せば、色んな方面に利用することは可能であるはず。
もっと頭を柔らかくして
気功や太極拳がもっと現実に即した役に立つものに仕上げていきたいと願う。
今年は、
太極拳や気功の方面から見た考え方や実践のみにとらわれることなく、
決め付けることもなく、頭を柔軟に、をモットーに、皆さんと接していきたいと思います。
また、あまり間隔を空けないように、ブログの方にも挑戦したいと思います。
これからもお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。


