皆さんも長い人生の中で、このようなことを体験したことがあると思います。
街角でバッタリ、
取引先や旅の途中で、偶然が重なっていく…。
私たちは、つい自分自身を他のものから引き離し、
「自分」と「他」というように切り離して考えがちですが、
あなたの知り合いの友人は、アメリカの方と友人であり、
アメリカ人は、イギリス、その友は中国という風に辿っていけば、
やがて友人の友人を通じてあなたは世界中の方と、何らかの形でつながっていきます。
私たち自身ですら、先祖を8代もさかのぼれば、
ほぼ親戚同士になってしまいます。
DNAをさかのぼれば、
アフリカに生まれたたった1人の女性ルーシーに行き着くそうです。
サークル
タオは「他者」と「自分」という分け方をしません。
1人ひとりが何らかの有機的なネットワークの中で、
実は密接につながっている。
その実態を垣間見ることはできませんが、
私たちは度々偶然の一致という現象に出くわします。
タオはこの偶然の一致を装いながら、私たちに、
あなたは1人ではない、こんな大勢の仲間がいるんだよと語りかけてくれます。
マガタマ
前回ご紹介しました話は、タオから見た人と人とのつながりの話です。
タオの思想を実践する人は、
「人を責めない」
「とがめない」
これはタオから見た人と人とのつながりの話です。
タオの思想を実践する人は、
「人を責めない」
「とがめない」
「脅かさない」
「あるがままを受け入れる」
このように、タオの教え(タオイズム)を守り、
実践する人のことをタオイストといいます。
私もまだ駆け出しのタオイストです。
つまらないことに腹を立てたり、世の不条理を憂いたりと、
タオイズムを完全に理解することはできませんが、
それでも少しずつ気功や太極拳を通じ、
仲間とともにタオの教えを理解しようと努めています。
球
天と地の間にあるすべてのものは、
やがて大本の天地自然に帰っていきます。
現代という忙しい日常の中で、
自然と共に生きることは、ままなりませんが、
私たちも奥深いタオというネットワークの中で、生きる存在であると、
認めることができたとき、なぜか懐かしく、安堵感を覚えます。
またあなたと私は、
互いに姿を確認することはありませんが、
確かにタオというネットワークに接続しています。
あなたの存在にも感謝。
タオの教えに感謝。
タオに触れた方々に幸あれ。


