「目の疲れを和らげる」
(1)患者:仰向けに寝て、両手は体側に添え楽な姿勢になってもらう。
(2)施術者:患者の頭の先に位置する。
(3)施術:
(a)目の周りの窪みを中指先の腹の部分で圧する。
「ツボだと、晴明(せいめい)~糸竹空(しちくくう)~瞳子髎(どうしりょう)
~承泣(しょうきゅう)~攅竹(さんちく)」
(b)両手、中指先の腹の部分で、
両耳の周辺を中指先が垂直に向かい合うようにして圧する。
・こめかみを圧する「ツボだと、上関(じょうかん)の辺り」
・耳の前の窪み「ツボだと、聴会(ちょうえ)」~耳たぶの下まで圧する。
・耳の上の付け根部から耳の後ろを完骨の下まで圧する。
(c)左手の掌を鼻の付け根の真ん中「ツボだと、山根(さんこん)」に
中指を中心にして重ね、右手の掌を右目を覆うようにして、左手の上に重ねる。
(d)真言を3回唱えながら、両手の掌から気を送る。
(e)今度は左目。
右手の掌を鼻の付け根の真ん中「ツボだと、山根(さんこん)」に
中指を中心にして重ね、左手の掌を左目を覆うようにして、右手の上に重ねる。
(f)真言を3回唱えながら、両手の掌から気を送る。
(g)患者の右脇に移動し、左手の掌を両目を覆うように置き、
右手の掌は膀胱のやや上の部分の中心に置く。
(h)真言を3回唱えながら、両手の掌から気を送る。
「老人性難聴を緩和させる」
(1)患者:仰向けに寝て、両手は体側に添え楽な姿勢になってもらう。
(2)施術者:患者の頭の先に位置する。
(3)施術:
(a)両耳に左右から垂直に差し込む感じで、薬指あるいは小指を差し込む。
両耳の穴の大きさを確認する。
(b)真言を3回唱えながら、両手の指先から気を送る。
(c)両耳の穴の大きさを確認する。(同じ大きさになっているのを確認する。)
いかがでしたでしょうか。
実際に指圧教室の現場におられた方でないと、
微妙なニュアンスは伝わらないと思います。
しかし今回の学びは、技術的なものではなく、
皆さんの意識の持ち方、想いというものに、力点を置いています。
小さい子供が、お腹を押さえて痛いと言ったとき、
母親は、無償の愛を持って、その子のお腹に手を当てます。
一心にその子のお腹の痛みを取るために。
皆さんの気持ち(真言)と、その手があれば、
またその2つを信じることができれば、
私たちは、自身でも驚くほどの気を発することができるのです。
今回は、そのようなことを
三原昭夫先生から教えていただきました。
先生の神業とも言える氣光指圧は、
毎日の祈りと氣光の実践によって、得られたものです。
その業を我々にも、惜しげもなく伝授していただいています。
先生の「人を治したい」、「癒したい」と願うその心は、
あくなき探究心となって、日々磨かれています。
次回は秋に、
私の気功と先生の指圧の2本立てで、
合同稽古を行ないたいと思います。
是非、言葉の力(真言)とその手を信じて、
今回学んだことをご家族や友人の方にも、
試してみてください。


