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~佛教用語:合掌~

人は、日常生活の中で、
何気なく手を合わすことがあるが、
その思いは、千差万別である。

日常生活以外でも、合掌は仏教的に用いられているが、
その形は、普通の合掌だけでなく、色々な形がある。

 「心前合掌:しんぜんがっしょう」・・・胸の前に組み合わせる

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 「己心合掌:こしんがっしょう」・・・手の中をたっぷり膨らませる

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 「ふ印合掌:ふいんがっしょう」・・・第一関節だけ組み合わせる

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 「金剛合掌:こんごうがっしょう」・・・指の根元まで組み合わせる

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 「外縛合掌:げばくがっしょう」・・・金剛合掌の指をしめる

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 「内縛合掌:ないばくがっしょう」・・・外縛合掌の指を内側に入れる

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 「蓮華合掌:れんげがっしょう」・・・手首、親指、小指をつなげる etc…

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いくつかの行為の意味を、一緒に思い出してみよう。

食す「いただきます、ご馳走さま」
お礼「ありがとう」
謝罪「すみません」
依頼「お願いします」
祈り「神佛にお参りするとき」

同じ形であっても、
意味が違うと、重々しさも違う。

なぜこんなに色んな形があるのか、
また、密教などでは、
なぜ、胸の前だけでなく、色んな場所と角度で、合掌をするのか。

それは、いにしえから伝わる密教の教え

三密(印・真言・意識)
 (1)「印:ムドラー(合掌もその1つ)と組む場所」
 (2)「真言:マントラ」
 (3)「意識」

この3つの要素が1つになったとき、人は佛となる。(現世成仏)

そのカギ穴に、1つだけ入る組み合わせがあり、
マッチングすると、身体が反応していく。

すべてを説明している本などが、
この世に存在するか否かは、不明だが、
今の世の中で、すべてを自分の身体でもって、説明できる人は、少ないだろう。

普段、何気なく手を合わせ、
日常生活で使っているが、
莫大なる力が、そこで働いている。

意識して手を合わせることで、
より大きなエネルギーが集まっては消え、
消えては集まっていることだろう。

あなたが目的を持って合掌し、お経を唱え、祈るとき、
あなたという合掌を伴った形(カギ)が、
佛という錠を通して、1つに融けあっていく。

後は、「南無」と、佛さまにお任せするのみである。

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2009年02月26日 12:15に投稿されたエントリーのページです。

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